財団法人 焼津市振興公社



財務諸表




●平成22年度 事業計画書


 財団法人焼津市振興公社は、その目的である「各種の文化事業を行うとともに、焼津市が設置する公の施設等を活用して、市民サービスの向上を促進し、もって市民福祉の増進に寄与する」ことの達成のため、平成22年度においては、概ね次のように事業を行います。


1.地域文化の振興

 心豊かな市民性を醸成し、文化意識の高揚を図るため、自主文化催事等を積極的に行い、内外の優れた芸術文化等に接する機会を市民に提供します。この事業については、市民のニーズと経済性を考慮しつつ、より一層良質で幅広いジャンルのものを選択して実施します。また、同時に文化情報紙等も引き続き発行します。

(1)焼津文化会館自主事業

  • 事業内容 クラッシック「神尾真由子」ほか
  • 事業費 90,000千円
  • 期間 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日

(2)大井川文化会館自主事業

  • 事業内容 市民参加の「第19 回ミュージコ吹奏楽フェスティバル」ほか
  • 事業費 40,197千円
  • 期間 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日

(3)ディスカバリーパーク焼津自主事業

  • 事業内容 天文グッズ販売事業ほか
  • 事業費 6,630千円
  • 期間 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日

2.公の施設等の管理運営の受託(寄附行為第4条第2号関係)

 地域文化の振興拠点である焼津及び大井川文化会館は、市民の芸術、文化の創造活動、発表の場としてより活発な利用が期待されています。焼津及び大井川文化会館の運営及び管理にあたっては、指定管理者として弾力的効率的な運営を行うとともに、両館で相乗効果が発揮できるよう連携を密にし、多様化高度化する市民の要望に対応していきます。

 また、ディスカバリーパーク焼津においては、市民の宇宙や科学への関心を高めるとともに、当市出身の世界的な天体望遠鏡製作者 故法月惣次郎氏の偉業を顕彰するため、小中学校や県立青少年の家などの施設と連携を図りながら、教育施設としての位置付けを高めてまいります。さらに指定管理者として新しくなったプラネタリウム機器を活用し、子供から大人まで楽しめる投影を行ってまいります。

(1)焼津文化会館の管理運営事業

  • 事業内容 焼津文化会館の運営及び文化センター施設の管理
  • 事業費 203,480千円
  • 期間 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日

(2)大井川文化会館の管理運営事業

  • 事業内容 大井川文化会館の管理運営
  • 事業費 102,978千円
  • 期間 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日

(3)天文科学館管理受託事業

  • 事業内容 天文科学館の管理運営
  • 事業費 144,485千円
  • 期間 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日

(4)公園管理事業

  • 事業内容 ディスカバリーパーク園内のごみ、空き缶処理及び除草
  • 事業費 3,477千円
  • 期間 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日

平成22年3月19日
財団法人 焼津市振興公社
理事長 清水 泰